ナズナ・ノート

テト

テト2

スタッフが雨の中で拾ってきた子猫を我が家で飼うことになり”テト”と名付けました。何年か前のことです。

家の者が、宮崎駿の「風の谷のナウシカ」にいたく感銘をうけ、登場するテトという名前をいつか使いたいと密かに思っていたそうです。
しかも、最初に子猫を抱いたとき、あろうことか子猫がおもいきり指に噛みついて、なんと、これはナウシカとテトのあの感動的な出会いと同じシチュエーションではないか!と思ったそうです。それで名前が決定しました。

物語に登場するキツネリスという小動物のテトは、いつもナウシカの肩に乗って、小さくとも賢く勇敢な戦士として共に戦う愛すべき存在。我が家のテトも、どういうわけか好戦的で、ある時は噛みつき、ある時は戦士のように飼い主を待ち伏せして襲い掛かるという、人間方は生傷が絶えない日々。

そんな時、いつも家の者は当然のようにのたまう、「”勇敢なる戦士テト”だもの。」
テトはそうでなっくちゃ!みたいに平然としているのだ。
確かに、ナウシカのテトが実際に家に来たらこんな感じかもしれないと想像すると楽しいような気がするような、しないような、、
候補の名前は他にもあって、すごくカワイイ名前だったらしいのだが、私も今ではすっかり洗脳されてしまった。

テトはテトらしく雄々しく生きるべし!と。

teto3

上の写真は3年後の成長した雄々しいテト

、、、そして、、、

下が現在のテト

teto5
”どの分野でもネーミングは大事”という話にもっていきたかったのですが、、、

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